カーポートとは?種類と選び方をわかりやすく解説|失敗しないポイントも紹介
- 株式会社コグマホーム
- 2025年12月22日
- 読了時間: 15分

▶︎1. カーポートを選ぶ前に知っておきたい基礎知識

1.1 カーポートとは?目的と役割を知ろう
カーポートは、車を雨や直射日光から守るための屋根付きスペースです。ガレージと違い、壁がないため圧迫感が少なく、敷地を広く見せられるのが特徴です。
主な役割は3つあります。
車を天候から守る(雨、雪、紫外線などによる劣化防止)
乗り降りや荷物の出し入れを快適にする(雨の日でも傘なしで移動できる)
外構全体のデザインを引き締める(住宅の印象をアップさせる)
特に夏場は直射日光の影響で車内温度が60℃を超えることもあります。屋根があるだけで熱のこもりを大幅に軽減できるため、快適さが全く違います。
カーポートは「車を守る設備」だけでなく、「生活を快適にする外構アイテム」でもあります。
1.2 なぜ今、カーポートが注目されているのか
最近では、カーポートを設置する家庭が増えています。
その理由はいくつかあります。
まず、天候の変化が激しくなったこと。
突風や強い日差し、突然の大雨などから車を守るための設備としてカーポートの重要性が高まっています。
次に、車の維持費削減にもつながる点です。
紫外線や雨風の影響を防ぐことで、塗装や部品の劣化を防ぎ、洗車の頻度も減らせます。結果的に、車の寿命を延ばすことができます。
さらに、デザイン性の高い外構づくりへの関心も大きな理由です。
シンプルでモダンなデザインのカーポートを設置することで、家全体の印象を上品に仕上げることができます。
カーポートは単なる“車の屋根”ではなく、「家の印象を左右する外構の一部」として見られるようになっています。
1.3 設置前に確認すべき基本ポイント
カーポートを設置する前に、確認しておきたいポイントがいくつかあります。
準備不足のまま進めると、後で「車が入らない」「デザインが合わない」といった後悔につながることもあります。
チェックしておきたい基本項目は次の通りです。
車のサイズと駐車位置の確認(ドアの開閉や乗降スペースも考慮)
敷地の形状と勾配(傾斜がある場合は支柱位置や高さに注意)
建物や塀との距離(出入口や視界を遮らないように設計)
地域の気候条件(積雪・風の強さなどに合わせた仕様選び)
これらを整理しておくことで、後の設計段階で迷いがなくなり、スムーズに理想のプランを作ることができます。
「どんなカーポートを選ぶか」は、設置前の下準備でほぼ決まります。
▶︎2. カーポートの種類と特徴を比較

2.1 支柱タイプの違い(片側・両側・後方支持など)
カーポートの構造を決めるうえで最初に注目したいのが支柱のタイプです。支柱の位置によって使い勝手やデザインが大きく変わります。
主なタイプは3つあります。
片側支持タイプ
片側だけに柱を設けるタイプで、駐車時の動線がスムーズです。敷地の片側に寄せて設置できるため、スペースを有効活用したい家庭にぴったりです。
ただし、片側で屋根を支える構造上、風や雪への耐久性を確保するためには強度の高い素材が必要になります。
両側支持タイプ
左右両側に柱がある最も一般的なタイプです。安定感が高く、耐風・耐雪性能に優れているのが特徴です。
ただし、柱が両側にあるため車の出し入れスペースがやや狭くなることがあります。2台駐車の場合は柱位置を慎重に確認しましょう。
後方支持タイプ(吊り下げ式)
支柱を後方にまとめることで、正面や側面がすっきり見えるタイプです。見た目がスタイリッシュで、車の乗り降りもしやすいのが魅力です。
一方で、設置にある程度の奥行きが必要になるため、敷地が狭い場合は設計段階での確認が重要です。
支柱タイプは「見た目」よりも「使う場所の条件」に合わせて選ぶことが大切です。
2.2 屋根形状の種類とメリット・デメリット
カーポートの印象を決める大きな要素が屋根の形状です。見た目の好みだけでなく、雨の流れ方や風への強さも変わります。
代表的な形状を紹介します。
フラット型(水平屋根)
直線的でモダンな印象のデザインです。スタイリッシュな住宅やシンプルな外構との相性が抜群です。
デメリットは、雨や雪が屋根にたまりやすい点。排水勾配をしっかり取る設計が必要です。
アール型(曲線屋根)
柔らかなカーブを描くデザインで、優しい印象の外観にしたい場合におすすめです。
雨や雪が流れやすく、メンテナンスも比較的簡単。ただし、住宅の外観によってはややカジュアルに見えることがあります。
折板屋根(波型)
金属製の波板を使った屋根で、強度と耐久性を重視する方に向いています。
積雪や強風に強く、倉庫や工場などでも使われるタイプ。ただし、金属のため夏場は熱がこもりやすくなります。
屋根の形状は「見た目」と「気候」の両方を考慮するのがポイントです。
見た目の印象を重視するならフラット型、雪や雨が多い地域ならアール型や折板屋根を選ぶと安心です。
2.3 屋根材・本体素材ごとの特徴と選び方
カーポートの耐久性やメンテナンス性を左右するのが素材選びです。屋根材と本体素材、それぞれの特徴を理解しておくと失敗が少なくなります。
【屋根材の主な種類】
素材名 | 特徴 | メリット | 注意点 |
ポリカーボネート | 透明感があり軽量 | 紫外線をカットし、明るさを保てる | 強風でたわむことがある |
スチール折板 | 金属製で高強度 | 積雪・風に強く耐久性が高い | 熱がこもりやすい |
FRP(繊維強化プラスチック) | 軽くて丈夫 | 黄ばみにくく長持ち | 高価になりやすい |
【本体素材の主な種類】
素材 | 特徴 | メリット | 注意点 |
アルミ | 軽量でサビに強い | メンテナンスが楽で長寿命 | 強風時にやや揺れやすい |
スチール | 重厚感があり高強度 | 耐久性が高く安定感抜群 | 定期的な防錆処理が必要 |
屋根材と本体素材は、デザイン性・耐久性・価格のバランスで選ぶのがコツです。
たとえば、住宅の外観を明るく保ちたいならポリカーボネート×アルミの組み合わせが人気です。
一方で、雪の多い地域ではスチール折板×スチールフレームの方が安心です。
素材選びは「見た目」よりも「住む地域の環境」を優先すると長く快適に使えます。
▶︎3. カーポートの選び方と重要ポイント

3.1 サイズ(間口・奥行・高さ)の選び方
カーポート選びで最も多い失敗が、「サイズの見積もり不足」です。車が入らなかったり、ドアが開けにくかったりする原因は、ほとんどが寸法設定の誤りです。
まずは3つの基本寸法を押さえましょう。
項目 | 内容 | 一般的な目安 |
間口(幅) | 車の横幅+ドア開閉スペース | 普通車で2.4〜2.8m |
奥行(長さ) | 車の全長+50cmほど余裕 | 普通車で5.5〜6m |
高さ | 車の全高+30cm以上 | ミニバンなら2.3〜2.5m |
特に注意したいのは、スライドドア車やSUVタイプの高さです。ルーフキャリアを付けたまま駐車すると、想定より高さが必要になることがあります。
また、2台分を設ける場合は「間口の広さ」だけでなく、「柱の位置」も重要です。支柱が中央にあるとドアの開閉が制限されることもあります。
サイズ設計の基本は、“今の車”ではなく“将来も含めた使い方”を想定することです。
3.2 車種・台数・敷地条件に合わせた最適設計
次に考えるべきは、車の種類・台数・敷地形状とのバランスです。ここを見誤ると、せっかくのカーポートが使いにくく感じてしまいます。
よくある失敗は次の3つです。
2台分を想定せず、後から拡張できない
→ 最初から将来2台駐車の可能性を考え、連結できるタイプや延長対応モデルを選びましょう。
敷地形状に合わせていない
→ 敷地がL字型や傾斜地の場合、支柱位置や屋根角度に工夫が必要です。3D設計でシミュレーションするのが確実です。
駐車動線が悪くなる
→ 出入り口の向きや隣地との距離を考慮せずに設置すると、ハンドルを何度も切り返す必要が出ます。
また、カーポートの設置方向も大切です。日差しや風の向きを考えないと、結局「日除けにならない」「雨が吹き込む」といった問題が起きます。
敷地全体のレイアウトを踏まえて設計すれば、毎日の駐車がスムーズでストレスのない空間に仕上がります。
3.3 風・雪・紫外線など気候に強いカーポートの見極め方
最後に押さえておきたいのが、地域の気候条件に合わせた選び方です。見た目や価格だけで決めると、数年後にトラブルになることもあります。
特に注意すべきポイントは以下の3つです。
風の強い地域
→ 風速38m/秒以上に耐える仕様を選びましょう。片側支持タイプの場合は、基礎部分の補強が重要です。
積雪が多い地域
→ 屋根が折板タイプで耐積雪量50cm以上のものを選ぶと安心です。支柱も太めの設計にしておくと、長期的に安定します。
紫外線・熱の影響が強い地域
→ ポリカーボネート製の屋根材なら、紫外線を約90%カットできます。さらに熱線遮断タイプを選べば、夏場の車内温度上昇を防げます。
このように、気候条件に合わせて材質や構造を選ぶことで、耐久性・快適性の両方を確保できます。
「デザイン+地域環境+使い方」の3つが揃ったカーポートこそ、長く満足できる選び方の正解です。
▶︎4. デザインと使い勝手を両立するカーポート選び
4.1 外構全体とのバランスを考えたデザイン選び
カーポートは単体で設置するものではなく、家の外観や外構全体との調和がとても大事です。デザインの選び方次第で、住まいの印象が大きく変わります。
まず意識したいのが、「住宅のデザインテイストに合うかどうか」。
たとえば、直線的でモダンな外観にはフラット型の屋根がよく合います。
一方、ナチュラルな雰囲気の住まいなら、木目調や曲線を取り入れたアール型デザインがなじみます。
また、外構全体を考えるときには次の3つのバランスを意識しましょう。
色の統一感:外壁や門柱のカラーに合わせて、落ち着いたトーンを選ぶ。
素材の質感:アルミ、木目調、マット塗装などで統一感を持たせる。
配置のバランス:玄関や庭との動線を考え、視覚的に整える。
照明や植栽を組み合わせると、夜でも美しく見える外構に仕上がります。
カーポートを“家の一部”としてデザインすることで、住宅全体の完成度がぐっと上がります。
4.2 よくある失敗例と後悔しないためのチェックポイント
カーポートの設置では、見た目だけで決めてしまい「思ったより不便だった」と感じるケースが少なくありません。
ここでは、よくある失敗を3つ挙げておきます。
高さを低く見積もった
→ SUVやミニバンに買い替えたときに入らなくなることがあります。
将来の車の買い替えを考え、余裕を持たせた高さ設定にしましょう。
日差しや雨の流れを考慮していない
→ 日差しが強い方向に屋根を傾けると、夏場に遮光効果が落ちます。
太陽の向き・風向きを考慮した設計がポイントです。
周囲のスペースが狭くなる
→ 駐輪場やゴミ置き場のスペースを確保し忘れると、生活動線が乱れます。
車以外の使い方も考えた全体レイアウトの見直しが大切です。
後悔しないためには、図面だけで判断せず、実際の使い勝手をイメージすること。
たとえば「雨の日に荷物を下ろすとき」「夜間に照明が必要なとき」など、日常の動作を想定して設計することが失敗防止の鍵です。
4.3 便利なオプション機能で暮らしを快適に
最近のカーポートには、見た目だけでなく快適さを高める便利なオプションが多数あります。暮らしの質を上げる要素として注目されています。
主なオプションを紹介します。
オプション | 特徴 | メリット |
照明付きタイプ | 夜間でも駐車しやすい | 防犯性が高まり、玄関まわりも明るくなる |
サイドパネル | 雨や風の吹き込みを防ぐ | 自転車や荷物置き場としても活用できる |
太陽光パネル搭載 | 発電機能付き | 光熱費削減に貢献できる |
スライドゲート連動 | カーポートと門扉が連動開閉 | 駐車がスムーズで見た目も統一感がある |
これらの機能を取り入れることで、単なる駐車スペースが“使いやすい屋外空間”に変わります。 特に、照明とサイドパネルの組み合わせは人気が高く、雨の日でも快適に使えるのが魅力です。
オプションは「今の暮らし」だけでなく、「これからの生活スタイル」に合わせて選ぶのがコツです。
▶︎5. LimorGARDENが提案する理想のカーポート設計
5.1 3D CADでわかる「完成イメージ」重視の提案力
LimorGARDENでは、3D CADを活用した提案を行っています。
これは、設計段階から完成後のイメージを立体的に確認できる仕組みです。
まずは平面図で打ち合わせを行い、方向性が決まった段階で3Dパースを作成します。立体で確認することで、「屋根の高さ」「柱の位置」「外観とのバランス」などが具体的にイメージしやすくなります。
お客様は画面上で角度を変えながら確認できるため、細かな修正も納得のいく形で進められます。
初回の3D提案は無料。修正・変更も柔軟に対応しています。
“完成してから後悔しない設計”を実現できるのが、LimorGARDENの3D提案力です。
5.2 スタイルデザイン外構で住まい全体を美しく
LimorGARDENの外構設計は、「スタイルデザイン外構」という考え方を大切にしています。
これは、カーポートを単なる設備としてではなく、住まい全体を引き立てるデザイン要素としてとらえるものです。
提供しているデザインスタイルは5種類あります。
アメリカンスタイル
─ フェンスやゲートを使ったおしゃれで開放的なデザイン。
ナチュラルスタイル
─ 自然素材を活かした温かみのある雰囲気。
シンプルスタイル
─ 無駄を省いた洗練された外観。
ウッドスタイル
─ 木目調素材で北欧風のやわらかい印象。
オープンスタイル
─ 開放感を重視したフラットでモダンな構成。
どのスタイルも細部にまでこだわり、素材の質感や色合いを丁寧に調整しています。
住宅の外観と調和しながら、美しさと機能性を両立させる外構設計がLimorGARDENの強みです。
5.3 こだわりデザインをリーズナブルに実現する理由
高品質なデザイン外構は費用が高くなりがちですが、LimorGARDENはデザイン性とコストの両立を実現しています。
理由は3つあります。
自社による一貫施工体制
打ち合わせから設計・施工までを自社で行うため、余分な中間コストが発生しません。
豊富な施工経験による効率化
20年以上にわたる施工実績により、最適な資材選定と工期管理を徹底。品質を保ちながらコストを抑えています。
お客様目線のプラン提案
「必要な部分にしっかり投資し、無駄な装飾を省く」設計思想で、納得価格で理想のデザインを提供します。
さらに、Zoomを活用したオンライン打ち合わせも可能です。忙しい方でも移動時間をかけずに相談でき、打ち合わせ内容もその場で3Dイメージを確認できます。
LimorGARDENは、ハイクオリティな外構デザインを“納得できる価格”で実現できるエクステリア専門店です。
▶︎6. まとめ:理想のカーポート選びで快適な暮らしを
6.1 自分に合った種類を選ぶための3つのポイント
ここまで、カーポートの種類や支柱タイプ、屋根材、デザインの選び方などを紹介してきました。
最後に、自分に合ったカーポートを見つけるための3つのポイントを整理しておきましょう。
暮らし方に合うタイプを選ぶ
駐車する車の台数、車種、敷地形状を考慮しましょう。たとえば、出入りのしやすさを重視するなら片側支持タイプ、耐久性を求めるなら両側支持タイプが向いています。
地域の気候を考慮する
風が強い・雪が多い地域では、耐風圧・耐積雪仕様のカーポートを選ぶことが大切です。屋根材の素材によっても耐久性が変わるため、気候条件に合った設計を意識しましょう。
デザインと機能性のバランスを取る
カーポートは“外構の一部”です。住宅や門柱、フェンスとデザインを合わせることで、全体の統一感が生まれます。見た目と使いやすさ、どちらも妥協しないのが理想です。
この3つのポイントを押さえることで、毎日の駐車が快適になり、外観の印象も大きく変わります。
6.2 専門家に相談して後悔しないカーポートを
カーポート選びは、単に「車を守る設備」を選ぶだけではありません。
家のデザイン、敷地条件、将来の使い方などを考慮する必要があり、専門家のアドバイスを受けることが後悔しない選び方につながります。
たとえば、プロに相談すると次のようなメリットがあります。
敷地条件に合った支柱位置・高さ設定の提案が受けられる
家全体のデザインに合わせたスタイル選びができる
将来の車種変更や家族構成の変化を見据えた設計が可能
自分では見落としがちな部分も、専門家なら最初から考慮したプランを提案してくれます。
また、3Dパースで完成イメージを確認できれば、「想像と違った」という後悔も防げます。
理想のカーポートは、見た目・強度・使いやすさをすべて満たすバランス設計から生まれます。
信頼できる施工会社に相談して、あなたの住まいにぴったりのカーポートを実現しましょう。
LimorGARDENは、外構・エクステリアの専門店として、カーポートの設計・施工にも豊富な実績があります。
支柱タイプや屋根材の選定はもちろん、住まい全体とのバランスを考えたスタイルデザイン外構をご提案。
3D CADを使ったわかりやすいパースで、完成イメージを事前に確認できます。
東京・神奈川・埼玉エリアでカーポートをお考えの方は、まずは無料相談から。
経験豊富なスタッフが、敷地条件やご希望に合わせた最適なプランを丁寧にご提案します。
ホームページからお気軽にお問い合わせください。
▶︎理想のカーポートの設計・施工ならLimorGARDENへ
LimorGARDENは、住まいの外まわり全般にわたる外構・エクステリアの設計・施工を専門としています。
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